瀬戸口横穴群(読み)せとぐちよこあなぐん

日本歴史地名大系 「瀬戸口横穴群」の解説

瀬戸口横穴群
せとぐちよこあなぐん

[現在地名]七城町瀬戸口 下原・上原

内田うちだ川の支流木野きの川と迫間はざま川に挟まれたうてな台地西側の阿蘇泥溶岩の崖面(標高約五〇メートル)に二五三基以上が開口している。長方形の床面にコの字形屍床をもつものが多く、天井部は切妻・寄棟もあるが丸天井が多い。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android