火烏賊(読み)べいか

精選版 日本国語大辞典 「火烏賊」の意味・読み・例文・類語

べ‐いか【火烏賊】

  1. 〘 名詞 〙 ジンドウイカ科の小形のイカ。瀬戸内海から中国沿岸に分布。四~五月ごろ多くとれる。胴の長さ約七センチメートル。先はとがり、左右に大きなひれがある。腕は胴の半分ほどで、触腕は胴より長い食用。〔料理網目調味抄(1730)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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