デジタル大辞泉 「火風」の意味・読み・例文・類語 か‐ふう〔クワ‐〕【火風】 1 火と風。2 火炎を伴った風。「青色の鬼神顕れ出でて…―その口より出でて」〈太平記・三九〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「火風」の意味・読み・例文・類語 か‐ふうクヮ‥【火風】 〘 名詞 〙① 火と風。[初出の実例]「火風は上にのぼり、地水は下にくだる」(出典:正法眼蔵(1231‐53)山水経)② 火炎を伴って吹く風。[初出の実例]「青色の鬼神顕れ出でて、土嚢の結目を解く。火風其の口より出でて」(出典:太平記(14C後)三九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例