炎気(読み)えんき

精選版 日本国語大辞典 「炎気」の意味・読み・例文・類語

えん‐き【炎気】

  1. 〘 名詞 〙 夏の暑さ。暑気炎熱炎氛(えんふん)。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「今夏炎気倍於例年」(出典明衡往来(11C中か)上本)
    2. [その他の文献]〔陳後主‐七夕宴玄圃詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「炎気」の読み・字形・画数・意味

【炎気】えんき

あつさ。〔楚辞九章、悲回風〕炎氣の相ひ仍(よ)るを 液の積むを窺ふ

字通「炎」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android