デジタル大辞泉 「炎」の意味・読み・例文・類語
ほ‐の‐お〔‐ほ〕【炎/×焔】
1 気体が燃焼したときの、熱と光を発している部分。液体・固体では、燃焼によって一部が気化し、反応している。ふつう最下部の炎心、輝きの強い内炎、その外にあり完全燃焼している外炎の三つに分けられ、温度は外炎内側で最も高い。火炎。「真っ赤な―が上がる」
2 ねたみ・怒り・恋情など、心中に燃え立つ激しい感情をたとえていう語。ほむら。「
[類語](1)火・
ほ‐むら【▽炎/×焔】
1 ほのお。火炎。「燃え盛る―」
2 ねたみ・怒りなどの激しい感情や欲望で燃えたつ心をたとえていう語。「劣情の―」「
[類語]火・