為替平衡資金(読み)カワセヘイコウシキン

デジタル大辞泉 「為替平衡資金」の意味・読み・例文・類語

かわせへいこう‐しきん〔かはせヘイカウ‐〕【為替平衡資金】

為替平衡勘定資金為替安定資金

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精選版 日本国語大辞典 「為替平衡資金」の意味・読み・例文・類語

かわせへいこう‐しきんかはせヘイカウ‥【為替平衡資金】

  1. 〘 名詞 〙 為替安定勘定の資金。為替安定基金。〔最新現代語辞典(1933)〕

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百科事典マイペディア 「為替平衡資金」の意味・わかりやすい解説

為替平衡資金【かわせへいこうしきん】

為替安定資金とも。中央銀行などの為替管理当局が正常な為替管理によらず,為替市場に出動し売買操作を行って,為替相場を適当な水準に維持するための特別の資金勘定。これを為替平衡勘定といい,外貨勘定と自国貨勘定からなる。日本では1963年4月22日から日本銀行直物(じきもの)市場における為替平衡操作実施変動相場制になった今日では,為替相場の乱高下を防止するために同様に市場介入している。
→関連項目スワップ協定

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