デジタル大辞泉 「無みする」の意味・読み・例文・類語 なみ・する【無みする/▽蔑する】 [動サ変][文]なみ・す[サ変]《形容詞「な(無)い」の語幹に接尾語「み」の付いた「なみ」に、動詞「する」の付いたものから》そのものの存在を無視する。ないがしろにする。あなどる。「正義を―・し、得手勝手な暴圧を加えるようなものが」〈里見弴・安城家の兄弟〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「無みする」の意味・読み・例文・類語 なみ‐・する【無・蔑】 〘 他動詞 サ行変 〙 [ 文語形 ]なみ・す 〘 他動詞 サ行変 〙 ( 形容詞「ない(無)」の語幹に接尾語「み」の付いた「なみ」に、動詞「する」の付いたもの ) ないがしろにする。あなどる。蔑視する。[初出の実例]「蔑 ナミス」(出典:観智院本名義抄(1241))「此道にて定家をなみせん輩は、冥加も有るべからず」(出典:正徹物語(1448‐50頃)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例