共同通信ニュース用語解説 「無戸籍の子どもの就学」の解説
無戸籍の子どもの就学
学校教育法では、子どもを小中学校に通わせる義務が保護者にあると定めており、就学に戸籍や住民票の有無は関係なく、市町村教育委員会に申し出れば通学できる。教委は小学校に入学する区域内の子どもを把握するため、住民基本台帳に基づいて「学齢簿」を作成するが、無戸籍の子どもは住民票がないケースも多いため、学齢簿に基づく通知などが来ず、就学の機会を逸する可能性が高くなる。
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