無線局(読み)ムセンキョク

デジタル大辞泉 「無線局」の意味・読み・例文・類語

むせん‐きょく【無線局】

電波による情報伝送を目的とする無線設備、およびそれを操作する人を合わせたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「無線局」の意味・読み・例文・類語

むせん‐きょく【無線局】

〘名〙 無線設備(無線電信・無線電話その他電波を送り、または受けるための電気的設備)、および無線設備の操作を行なう者の総体。開設には総務大臣(かつては郵政大臣)の免許を必要とする。
電波法(1950)四条「公衆通信業務(〈略〉)を行うことを目的とする無線局は」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の無線局の言及

【電波監理】より

…近年の著しい科学技術の進歩や社会経済の発展に伴い,電波利用はますます増大の傾向にあり,日本の無線局数は200万局を突破している。その利用分野も今日では放送,公衆通信をはじめ,運輸,漁業,気象,防災,治安,電力,アマチュアなど経済,国民生活のあらゆる分野にわたっており,現代社会の情報通信網の中核として電波は重要な役割を果たしている。…

※「無線局」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android