精選版 日本国語大辞典 「無遮大会」の意味・読み・例文・類語 むしゃ‐だいえ‥ダイヱ【無遮大会】 〘 名詞 〙 ( 「無遮」は一切平等慈悲の意 ) 仏語。五年に一回、貴賤の別なく、一切平等に財施と法施とを行ずる法会。インドのアショカ王に始まるといわれ、中国・日本でも行なわれた。無遮会(むしゃえ)。無遮法会。[初出の実例]「設二無遮大会於大安殿一焉」(出典:続日本紀‐天平一七年(745)八月庚子)[その他の文献]〔大唐西域記‐五〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例