芸文(読み)ゲイブン

デジタル大辞泉 「芸文」の意味・読み・例文・類語

げいぶん【芸文】[書名]

明治35年(1902)森鴎外上田敏らを中心に創刊された文芸雑誌。第2号で廃刊

げい‐ぶん【芸文】

学問芸術文学。また、芸術と文学。文芸
[補説]書名別項。→芸文

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精選版 日本国語大辞典 「芸文」の意味・読み・例文・類語

げい‐ぶん【芸文】

  1. [ 1 ] 学問と文芸。また、単に文芸。
    1. [初出の実例]「只郷里にして芸文を教へたる者の末々のみ、わづかに古の事をも知たり」(出典:集義和書(1676頃)一)
    2. [その他の文献]〔漢書‐叙伝〕
  2. [ 2 ] 京都帝国大学文学部の京都文学会が編集、刊行していた学術雑誌。明治四三年(一九一〇)四月創刊、昭和六年(一九三一)三月廃刊。

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普及版 字通 「芸文」の読み・字形・画数・意味

【芸文】げいぶん・げいもん

学芸。文学。〔漢書、淮南王安伝〕淮南王安、人と爲り書を好む。~時に武方(まさ)にを好む。安を以て屬して(しよほ)と爲す。~甚だ之れを重す。

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