然別峡温泉(読み)しかりべつきょうおんせん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「然別峡温泉」の意味・わかりやすい解説

然別峡温泉
しかりべつきょうおんせん

北海道中南部、十勝(とかち)総合振興局管内の鹿追町(しかおいちょう)にある国民保養温泉地泉質は含塩泉、塩化物泉硫酸塩泉など。町北部の山地を流れるシイシカリベツ川の支流にある然別峡とよばれる渓谷に臨み、旅館が1軒営業している。経営者の姓を冠し菅野温泉(かんの温泉)ともよぶ。帯広(おびひろ)市、新得(しんとく)町から自動車道が通じる。

[古川史郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android