然別峡菅野温泉(読み)しかりべつきょうかんのおんせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「然別峡菅野温泉」の意味・わかりやすい解説

然別峡菅野温泉
しかりべつきょうかんのおんせん

北海道中南部,鹿追町にある温泉。大雪山系南部の景勝地,然別湖の西に位置し,然別川の上流に1軒の宿が建つ。泉質食塩泉泉温は 40~70℃。国民保養温泉地に指定。糖尿病皮膚病婦人病ほか,さまざまな病気効能があるため,道内のみならず本州方面からも毎年湯治に通う人が多い。周辺は原生林が広がり,新緑紅葉はみごとである。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む