焼切(読み)やききり

精選版 日本国語大辞典 「焼切」の意味・読み・例文・類語

やき‐きり【焼切】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 物を焼いて切断すること。
    1. [初出の実例]「已むを得ず切屑を焼いて焼いて焼切りにした」(出典:少年行(1907)〈中村星湖〉二一)
  3. ② 溶接設備を用いて金属を溶かしたり酸化させたりして切断すること。
  4. ③ 物事の始末をつけること。おさまり。
    1. [初出の実例]「彼(かの)女房等の焼切(ヤキキリ)をさっぱりつけて」(出典:西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉二)

やけ‐ぎれ【焼切】

  1. 〘 名詞 〙 焼き入れの時にできた切れ目。
    1. [初出の実例]「お太刀にやけぎれがござったか」(出典:虎明本狂言・空腕(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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