精選版 日本国語大辞典 「焼印編笠」の意味・読み・例文・類語 やきいん‐あみがさ【焼印編笠】 〘 名詞 〙 茶屋の焼き印を押した編み笠。近世、京の島原や江戸の新吉原などの遊郭に遊ぶ客に、編み笠茶屋でこれを貸した。烙印編笠。焼印の編笠。[初出の実例]「二枚肩にも得乗らいで、やきいんあみがさうちかざし」(出典:歌謡・松の葉(1703)三・三谷がへり) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例