焼尻島灯台(読み)やぎしりとうとうだい

日本歴史地名大系 「焼尻島灯台」の解説

焼尻島灯台
やぎしりとうとうだい

[現在地名]苫前郡羽幌町大字焼尻字白浜

焼尻島東南端の標高約四〇メートル地点に位置する。初点灯は大正二年(一九一三)二月。高さ一三メートルのコンクリート造で、白塗。光度は八万七〇〇〇カンデラで、三〇秒毎に四閃光、光達距離は一九海里である。白亜の灯台とよばれて住民に親しまれ、島の名勝ともなっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android