焼草船(読み)やきくさぶね

精選版 日本国語大辞典 「焼草船」の意味・読み・例文・類語

やきくさ‐ぶね【焼草船】

  1. 〘 名詞 〙 中世から近世にかけて、水軍のいくさ船の一種船上に薪(たきぎ)焼草を載せて、ひそかに風上から敵船に近づき、火をつけて体当たりさせて敵船を焼き払う奇襲船。焼船。
    1. [初出の実例]「焼草船は上足強く〈略〉艫と表・胴の間三所に焼草を置、火縄に火を付、敵船へとて積りをしてしかけ」(出典:能島家伝(17C初か)三)

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