精選版 日本国語大辞典 「焼飯」の意味・読み・例文・類語 やき‐めし【焼飯】 〘 名詞 〙① =やきむすび(焼結)[初出の実例]「もろ共にあはれと思へやきめしよなみだの外にしるさいもなし」(出典:狂歌・新撰狂歌集(17C前)上)② =チャーハン(炒飯)[初出の実例]「旅館の台所へわりこんでチャンコ料理だの焼メシをつくって」(出典:青鬼の褌を洗ふ女(1947)〈坂口安吾〉) やき‐いい‥いひ【焼飯】 〘 名詞 〙 =やきむすび(焼結)〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「重菓子入に焼飯(ヤキイヒ)そぎやうじ、茶瓶わするな」(出典:浮世草子・好色五人女(1686)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例