デジタル大辞泉 「熊公園」の意味・読み・例文・類語 くま‐こうえん〔‐コウヱン〕【熊公園】 《BärenPark》スイスの首都ベルンにある公園。アーレ川湾曲部の土手に位置する。クマはベルンのシンボルで州の紋章にも描かれ、16世紀初頭からニーデック橋のたもとの堀で飼育された。そこが手狭になったため、2009年に拡張され、現在の公園がつくられた。ベーレンパルク。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界の観光地名がわかる事典 「熊公園」の解説 くまこうえん【熊公園】 スイスの首都ベルンの観光名所の一つ。1857年に旧市街の一角につくられた公園だが、旧市街の東側を流れるアーレ川を挟んだ対岸に移転することが決まり、2008年に新公園建設が着工し、翌2009年春にリニューアルオープンした。敷地面積も大きくなり、熊たちは自然豊かな環境の中で飼育されることになった。◇ベルンと熊(ヒグマ)の関係は深く、ベルンという名称の由来は「熊」という意味のドイツ語「Bar」で、市の紋章も熊(ヒグマ)をかたどったものである。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報