熊引・九万疋(読み)くまびき

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 魚「しいら(鱪)」の異名。また、その塩乾品の称。「九万疋」に通じるため、古来、贈答や結納、婚礼などの祝儀に用いる。《季・夏》
※石山本願寺日記‐証如上人日記・天文六年(1537)正月一三日「初献に〈ふゑんの〉鯛の肴、くみつけ〈右に海老二わり、左に熊引〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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