精選版 日本国語大辞典 「初献」の意味・読み・例文・類語 しょ‐こん【初献】 〘 名詞 〙 酒宴で最初の杯をさすこと。最初の献杯。[初出の実例]「職掌〈略〉参軍事一人、〈掌下請謁并導二引初献一事上〉」(出典:延喜式(927)五〇)「又盃酌あり、初献は御室とりあげさせ給ひ」(出典:古今著聞集(1254)一八)[その他の文献]〔春秋左伝‐桓公九年〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「初献」の読み・字形・画数・意味 【初献】しよけん 祭祀・宴のとき、第一に献ずる。〔唐書、礼楽志十一〕そ初獻には、のを作(な)す。亞(次)獻・獻には武のを作す。字通「初」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報