熊王 徳平
クマオウ トクヘイ
昭和期の小説家
- 生年
- 明治39(1906)年6月15日
- 没年
- 平成3(1991)年8月1日
- 出生地
- 山梨県増穂町
- 学歴〔年〕
- 高小卒
- 経歴
- 床屋、行商などをしながら小説を書き始め、昭和6年日本プロレタリア作家同盟山梨支部結成。15年に芥川賞候補となった「いろは歌留多」でデビュー。山梨県在住の作家として土着性のある庶民的作品が多い。他の作品に直木賞候補となった「山峡町議選誌」や、「無名作家の手記」「甲州商人」(映画化題名「狐と狸」)「虎と狼」「田舎文士の生活と意見」など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
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熊王徳平 くまおう-とくへい
1906-1991 昭和時代の小説家。
明治39年6月15日生まれ。昭和6年日本プロレタリア作家同盟山梨支部を結成。15年「いろは歌留多」で注目される。31年「山峡町議選誌」で直木賞候補。郷里の山梨県にすみ,「甲州商人」「田舎文士の生活と意見」など郷土色ゆたかな作品をかいた。平成3年8月1日死去。85歳。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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熊王 徳平 (くまおう とくへい)
生年月日:1906年6月15日
昭和時代の小説家
1991年没
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
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