熊経鳥申(読み)ユウケイチョウシン

デジタル大辞泉 「熊経鳥申」の意味・読み・例文・類語

ゆうけい‐ちょうしん〔‐テウシン〕【熊経鳥申】

仙人の肉体鍛練法。熊が木に前足をかけて立つように直立し、鳥が首を伸ばすようにして筋骨をやわらげる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「熊経鳥申」の意味・読み・例文・類語

ゆうけい‐ちょうしん‥テウシン【熊経鳥申】

  1. 〘 名詞 〙 仙術の士が長生不死を得るために身体を鍛練する方法。熊が木によじ登るように身体を直立させ、鳥が餌をついばむように首を伸ばして筋骨を柔らげ、血液循環を助ける一種体操。〔荘子刻意

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む