熊谷茘斎(読み)くまがい れいさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「熊谷茘斎」の解説

熊谷茘斎 くまがい-れいさい

?-1695 江戸時代前期の儒者
熊谷活水(かっすい)の子。尾張(おわり)名古屋藩儒。詩,和歌,俳諧(はいかい)をたしなみ,北村季吟(きぎん),香川宣阿,南源性派(しょうは)らと親交があった。元禄(げんろく)8年8月1日死去。名は立閑。字(あざな)は茘墩(れいとん)。別号に了庵。著作に「性理字義」「太極図説」「勢陽遊紀」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android