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熟畑 ジュクバタ

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デジタル大辞泉の解説

じゅく‐ばた【熟畑】

よく耕して、手入れのゆきとどいている畑。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

熟畑
じゅくはた

未耕地や開墾地の土壌は初期のうちは作物のできが悪いが、肥料や堆厩肥(たいきゅうひ)などを入れ栽培を続けているうちに、しだいに作物の生産に適した土壌に変わり、収穫も高く安定してくる。このような過程を熟畑化といい、熟畑化によって作物の生産に適した状態となった畑地のことを熟畑という。熟畑土壌は未耕地土壌よりも一般に酸性は弱くカルシウムなどの塩基成分に富み、土壌の有機物は不安定な腐植が少なくなり安定な真正腐植酸が増加する。また作物に有害な遊離のアルミニウムは減少し、作物に有効なリン酸は増加する。熟畑化するためには、排水をよくし、よく耕起して通気性を高め、石灰質、リン酸質資材や、堆肥などの有機物を施用する。急速に熟畑化するためリン酸資材の多量投入も行われている。[小山雄生]

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