熱灰(読み)あつはい

精選版 日本国語大辞典 「熱灰」の意味・読み・例文・類語

あつ‐はい‥はひ【熱灰・煨】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「あつばい」とも ) 火の気の残っている灰。
    1. [初出の実例]「煨 熱灰也 於支比 又阿豆波比」(出典:新撰字鏡(898‐901頃))
    2. 「同夜豆占とて、節分の大豆を十二粒、十二月に表して煨灰(アツバイ)にならべ火をつけて」(出典八丈実記(1848‐55)歳時 八丈嶹年中行事)

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普及版 字通 「熱灰」の読み・字形・画数・意味

【熱灰】ねつかい

あつい灰。

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