熱爆発(読み)ネツバクハツ

化学辞典 第2版 「熱爆発」の解説

熱爆発
ネツバクハツ
thermal explosion

燃料酸化剤の混合系が発火する場合,エネルギー発生物質化学反応との両面から考察する必要がある.熱の発生と移動がこの系を支配するとみなして,系内の化学反応による発熱熱伝導による放熱との釣り合いのうえに立って発火を議論するとき,熱爆発あるいは熱発火という.連鎖反応主体となる化学反応による連鎖爆発とは区別して議論されている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む