熱田船奉行所跡(読み)あつたふなぶぎようしよあと

日本歴史地名大系 「熱田船奉行所跡」の解説

熱田船奉行所跡
あつたふなぶぎようしよあと

[現在地名]熱田区神戸町

藩の出先機関。船奉行所は西浜にしはま御殿の南にあり、その配下の船番所・船会所を指揮して熱田湊の管理に当たった。慶安四年(一六五一)由井正雪の事件を契機として、翌承応元年(一六五二)に船番所が置かれた。船番所は、船役人が出入の船舶の検査、旅人姓名などの記録、貨物などの検査をした。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む