燕栗園千寿(読み)ささぐりえん ちほぎ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「燕栗園千寿」の解説

燕栗園千寿 ささぐりえん-ちほぎ

1804-1858 江戸時代後期の狂歌師
文化元年生まれ。江戸両国の本屋文会堂の養子となり,出版事業をいとなむ。鹿都部真顔(しかつべの-まがお)にまなび,2代燕栗園をつぐ。「教訓御代の恩」などの戯作(げさく)もある。安政5年8月17日死去。55歳。武蔵(むさし)児玉郡(埼玉県)出身。姓は久米,のち山田。通称佐助別号に石樹。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む