爆発範囲(読み)バクハツハンイ

デジタル大辞泉 「爆発範囲」の意味・読み・例文・類語

ばくはつ‐はんい〔‐ハンヰ〕【爆発範囲】

可燃性ガスまたは液体蒸気空気などの支燃性ガスとの混合物が、引火して爆発を起こす濃度範囲。→爆発限界

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精選版 日本国語大辞典 「爆発範囲」の意味・読み・例文・類語

ばくはつ‐はんい‥ハンヰ【爆発範囲】

  1. 〘 名詞 〙 可燃性気体と空気との混合気体が、点火により爆発的に化合する容量組成の限界燃焼範囲

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世界大百科事典(旧版)内の爆発範囲の言及

【燃焼】より

…物質条件としては,可燃物と酸化剤の混合割合が物質の種類,温度,圧力等によって定まる特定の範囲内にあることが必要である。気体可燃物においてはこれを可燃範囲(燃焼範囲,爆発範囲)と呼び,可燃物濃度の薄い側の可燃限界を下限界,濃い側を上限界と名づける。代表的な気体の可燃範囲を表に示す。…

※「爆発範囲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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