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爆発限界 ばくはつげんかいexplosion limit

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

爆発限界
ばくはつげんかい
explosion limit

可燃性ガスまたは可燃性液体の蒸気が空気または酸素と混合した場合,特定のガス濃度範囲で着火源が存在するとき爆発する。この濃度範囲を爆発範囲といい,濃度の低いほうの限界を爆発下限界,高いほうの限界を爆発上限界という。これらの爆発限界は可燃性気体と支燃性気体との混合状態で特定の値を有するが,実験条件によって変動する。おもな可燃性気体の空気中の爆発範囲は,メタン5~15%,エタン 3.0~12.4%,プロパン 2.1~9.5%,水素 4.1~71.5%,一酸化炭素 12.5~73.0%。可燃性粉体にも同様な爆発限界がある。たとえば微粉石炭の空気中における爆発範囲は 50~1600g/m3

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デジタル大辞泉の解説

ばくはつ‐げんかい【爆発限界】

可燃性のガスまたは液体の蒸気と空気などの支燃性ガスとの混合物が、引火して爆発を起こす濃度の限界。上限値と下限値で表される。燃焼限界
[補説]空気中での水素の爆発限界は下限界4パーセント、上限界75パーセント。

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