忠勤(読み)チュウキン

デジタル大辞泉 「忠勤」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐きん【忠勤】

忠義を尽くして勤め仕えること。忠実に勤めること。「忠勤を励む」「忠勤を尽くす」

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精選版 日本国語大辞典 「忠勤」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐きん【忠勤】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 古くは「ちゅうぎん」とも )
  2. 忠実に勤務すること。
    1. [初出の実例]「宜忠勤」(出典続日本紀‐養老四年(720)六月壬辰)
    2. [その他の文献]〔諸葛亮‐与張裔蒋琬書〕
  3. 忠義を尽くして主君主人に勤めはげむこと。
    1. [初出の実例]「君の御ためには、彌(いよいよ)奉公の忠勤をつくし」(出典:平家物語(13C前)二)
    2. [その他の文献]〔晉書‐石苞伝〕

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普及版 字通 「忠勤」の読み・字形・画数・意味

【忠勤】ちゆうきん

真心でいそしむ。〔宋史、虞允文伝〕にして時艱(じかん)に際し、將相に出入すること、二十年に垂(なんなん)とす。孜孜(しし)として忠して二無し

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