…このように土俵の出現と相撲場構築の変化とは,それまでほとんど円土俵内で相手を倒して決めていた勝負のほかに,円土俵の外へ押し出したり,寄り切ったりする決り手を生んだ。なお,土俵のない相撲場は,平安朝末ころから〈方屋〉〈片屋〉といい,いまも土俵入りのことを〈方屋入り〉ということもある。現在の公開土俵は,一辺を6.7mとした正方形の場所に土を盛ってつき固める。…
※「片屋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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