デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「片山恒斎」の解説 片山恒斎 かたやま-こうさい 1792-1849 江戸時代後期の儒者。寛政4年生まれ。伊勢(いせ)(三重県)桑名藩士。広瀬蒙斎(もうさい)に師事し,さらに藩主の命で昌平黌(しょうへいこう)にまなんだ。文政9年藩校立教館の学頭(教授)となり,藩の子弟を教育。嘉永(かえい)2年5月30日死去。58歳。名は成器。字(あざな)は君彜。通称は理助。編著に「桑名志」「体認編」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例