片山貫道(読み)かたやま かんどう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「片山貫道」の解説

片山貫道 かたやま-かんどう

?-? 幕末-明治時代の日本画家。
肥前平戸(長崎県)の人。父に狩野派の画をまなび,江戸住吉弘貫(すみよし-ひろつら)に師事平戸藩につかえる。維新後,東京にうつり,明治15年わが国最初の絵画共進会で「巨勢金岡(こせの-かなおか)賢聖障子を画く図」が入選守住貫魚(もりずみ-かんぎょ)らとともに弘貫門下の逸材といわれた。名は尚彦。通称は忠助。別号に竹屋

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android