牛ヶ峰山(読み)うしがみねやま

日本歴史地名大系 「牛ヶ峰山」の解説

牛ヶ峰山
うしがみねやま

岩美町の南東部、兵庫県境にそびえる山。標高は七一二・八メートルで、北西の鞍部にある蒲生がもう峠は旧但馬往来筋にあたる。兵庫県側の山頂付近にある牛ヶ峰神社は江戸時代には牛ヶ峰蔵王権現と称されていた(「因幡民談記」など)。古くは別当本寺のほか宿坊一二ヵ寺があったが、九世紀半ば頃但馬側の山が半分崩れて大半が滅却、その後再建されて繁栄したがたびたびの兵乱に焼失したという。江戸時代に再建され、因幡側は銀山ぎんざん洗井あらい鳥越とりごえの三ヵ村、但馬側は越坂おつさか内山うちやま海上うみがみの三ヵ村(現兵庫県温泉町)の産土神となった。因幡では馬場ばば村八幡宮神官小林氏が祭祀を管掌した。但馬側は海上村の天台宗牛峯ぎゆうほう寺が、因幡側は当初は鳥取観音院が、文化一一年(一八一四)頃は岩常いわつね村の天台宗吉祥きちじよう(現常智院)がそれぞれ別当を兼帯。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月節 (12月前半) のことで,太陽の黄経が 285°に達した日 (太陽暦の1月5日か6日) に始り大寒 (1月 20日か 21日) の前日までの約 15日間...

小寒の用語解説を読む