牛久陣屋跡(読み)うしくじんやあと

日本歴史地名大系 「牛久陣屋跡」の解説

牛久陣屋跡
うしくじんやあと

[現在地名]牛久町城中

牛久城跡の北端牛久沼に面した台地に位置する。敷地面積約三千七〇〇坪余で、一部に土塁・空堀跡が残る。寛文九年(一六六九)牛久藩主山口弘隆が構築したもので、文久三年(一八六三)の陣屋図(牛久町史)によれば、五七〇坪余の建坪を有し、奥御殿・西御殿・長局・上下奥台所・長屋・武器庫・米蔵などがあった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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