牛蠅(読み)ウシバエ

デジタル大辞泉 「牛蠅」の意味・読み・例文・類語

うし‐ばえ〔‐ばへ〕【牛×蠅】

双翅そうし目ウシバエ科のハエ体長約1.5センチ、黒色胸部に4本の縦線がある。幼虫は牛の皮下に潜入して寄生する。 夏》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「牛蠅」の意味・読み・例文・類語

うし‐ばえ‥ばへ【牛蠅】

  1. 〘 名詞 〙
  2. うしひふばえ(牛皮膚蠅)
  3. うしあぶ(牛虻)」の俗称。〔和漢三才図会(1712)〕

うし‐ばい‥ばひ【牛蠅】

  1. 〘 名詞 〙うしばえ(牛蠅)
    1. [初出の実例]「蛆 ウシバイ」(出典:和玉篇(15C後))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「牛蠅」の解説

牛蠅 (ウシバエ)

学名Hypoderma bovis
動物。ウシバエ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android