牽頭(読み)けんとう

精選版 日本国語大辞典 「牽頭」の意味・読み・例文・類語

けん‐とう【牽頭】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 中国近世の口語から出た語 ) 太鼓持(たいこもち)男芸者幇間(ほうかん)
    1. [初出の実例]「手先に連れるけんとうは、毛先ぼ左衛門、六十におよんでいまだ色事のげんきおとろへず」(出典:洒落本・列仙伝(1763))
  3. なかだち。〔燕子箋‐偽緝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「牽頭」の読み・字形・画数・意味

【牽頭】けんとう

仲だち。

字通「牽」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む