犬塚印南(読み)いぬづか いんなん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「犬塚印南」の解説

犬塚印南 いぬづか-いんなん

1750-1814* 江戸時代中期-後期儒者
寛延3年生まれ。播磨(はりま)(兵庫県)姫路藩士犬塚純則の子。江戸の昌平黌(しょうへいこう)でまなび,員長となる。寛政の末ごろ江戸本郷に私塾をひらいた。文化10年閏(うるう)11月12日死去。64歳。名は遜。字(あざな)は退翁。通称は唯助。著作に「昌平志」「文翰拠依」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android