精選版 日本国語大辞典 「犬狩」の意味・読み・例文・類語
いぬ‐がり【犬狩】
〘名〙
※侍中群要(1071)一〇「犬狩事。無二仏神事一之時并休日御物忌等之間、随レ仰召二仰左右近陣官一行レ之。滝口等相二従一レ之。蔵人等追二御所犬一、所二狩獲一併召二左右衛門官人一令レ放二流一レ之」
※多聞院日記‐天正七年(1579)五月三日「犬かり在レ之」
③ 狂犬や野犬を組織的に捕殺すること。
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