犬飼城館跡(読み)いぬかいじようかんあと

日本歴史地名大系 「犬飼城館跡」の解説

犬飼城館跡
いぬかいじようかんあと

[現在地名]飯山市大字瑞穂

宮中みやなか丘陵突端小川で断ち切られた丘城で、主郭は東西三九メートル、南北四九メートルでわずかに土塁が残り、現在八幡社がある。周囲には腰郭を巡らし、西側水田はかつて水堀であった。大手口が南側にある。館の南東には城ノ峰と称する山城を控えている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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