状貌(読み)ジョウボウ

デジタル大辞泉 「状貌」の意味・読み・例文・類語

じょう‐ぼう〔ジヤウバウ〕【状貌】

かたち容貌

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精選版 日本国語大辞典 「状貌」の意味・読み・例文・類語

じょう‐ぼうジャウバウ【状貌】

  1. 〘 名詞 〙 もののすがた、かたち。多く人の容姿・容貌についていう。みめかたち。
    1. [初出の実例]「皇子者浄御原帝之長子也。状貌魁梧、器宇峻遠」(出典:懐風藻(751)大津皇子伝)
    2. 「犬養木堂、其状貌を相るに精悍の気盎然外に溢る」(出典:一年有半(1901)〈中江兆民〉三)
    3. [その他の文献]〔戦国策‐趙策・襄王〕

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普及版 字通 「状貌」の読み・字形・画数・意味

【状貌】じようぼう(じやうばう)

顔かたち。容貌。〔戦国策、趙一〕豫讓、身に漆(うるし)して(らい)と爲り、鬚(ひげ)を滅し眉を去り、自刑して以て其の容を變へ、乞人と爲りてきて乞ふ。其の妻らず。曰く、貌は吾が夫に似ざるも、其のは何ぞ吾が夫にすることの甚だしきやと。み、~以て其のを變ふ。

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