精選版 日本国語大辞典 「狂疾」の意味・読み・例文・類語 きょう‐しつキャウ‥【狂疾】 〘 名詞 〙 狂気におちいるやまい。精神の病気。[初出の実例]「冷泉の狂疾あるを其ままに太子として位を伝へられしもあやまれるなるべし」(出典:読史余論(1712)一)[その他の文献]〔魏武帝‐丁幼陽令〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「狂疾」の読み・字形・画数・意味 【狂疾】きよう(きやう)しつ 狂気。〔国語、晋語九〕下邑(かいふ)の役に安于(とうあんう)多(功)なり。趙子之れを賞せんとす。辭す。固く之れを賞せんとす。對へて曰く、~今、臣一旦狂疾(武勇のこと)を爲し、必ず女(なんぢ)を賞せんと曰ふは、余(われ)に與ふるに狂疾の賞を以てするなり。(に)ぐるに如(し)かずと。趨(はし)りて出づ。字通「狂」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報