狐鮨(読み)きつねずし

精選版 日本国語大辞典 「狐鮨」の意味・読み・例文・類語

きつね‐ずし【狐鮨】

〘名〙 (油揚げは狐の好物であるというところから) 甘煮の油揚げの中に、酢飯または五目飯をつめたもの。稲荷鮨(いなりずし)信太鮨(しのだずし)
※漫才読本(1936)〈横山エンタツ〉自序伝「握り鮨と狐鮨(キツネズシ)を舌の上に載せた味と言ったら」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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