狩野水子(読み)かのう みずこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「狩野水子」の解説

狩野水子 かのう-みずこ

1809-1882 江戸後期-明治時代歌人
文化6年生まれ。出羽(でわ)大館(秋田県)の人。漢学者狩野良知・旭峰(きょくほう)の母。明治15年死去。74歳。本姓山田家集に「のちのかたみ」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android