狭町(読み)せまち

精選版 日本国語大辞典 「狭町」の意味・読み・例文・類語

せ‐まち【狭町】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「畝町」か ) 中世地積単位。もと田地の一区画の面積の称。のち畝と同じく一段の十分の一の地積を示すこともあった。紀伊近江佐渡対馬の各地方に多く見られる。
    1. [初出の実例]「在紀伊国那賀郡真国庄内字大部賀小部賀皆副合三世町」(出典:高野山文書‐文永六年(1269)一一月晦日・紀守影田地売券)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む