デジタル大辞泉 「猩猩蜻蛉」の意味・読み・例文・類語 しょうじょう‐とんぼ〔シヤウジヤウ‐〕【×猩×猩蜻=蛉】 トンボ科の昆虫。雄は全体に鮮やかな赤色、雌は橙だいだい色。夏、池沼に普通に見られる。本州以南、アジア東部の熱帯に広く分布。《季 秋》 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「猩猩蜻蛉」の意味・読み・例文・類語 しょうじょう‐とんぼシャウジャウ‥【猩猩蜻蛉】 〘 名詞 〙① トンボ科の昆虫。体長約四センチメートルの中形のトンボ。雄は成熟すると美しい紅赤色になる。雌および未熟な雄は橙色。日本各地から熱帯地方に分布。六~九月、池沼の周辺にみられる。〔日本昆虫学(1898)〕② 昆虫「あかとんぼ(赤蜻蛉)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例