猪飼い(読み)いかい

精選版 日本国語大辞典 「猪飼い」の意味・読み・例文・類語

い‐かいゐかひ【猪飼・猪養】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙 上代朝廷御料に供するイノシシを飼う職。
    1. [初出の実例]「答へて曰ひしく、我は山代(やましろ)の猪甘(ゐかひ)ぞといひき」(出典古事記(712)下)
  2. [ 2 ] ( 猪養 ) 奈良県桜井市初瀬付近の山腹の名。但馬皇女(たじまのひめみこ)の墓があったといわれる。
    1. [初出の実例]「降る雪はあはにな降りそ吉隠(よなばり)の猪養(ゐかひ)の岡の寒からまくに」(出典:万葉集(8C後)二・二〇三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む