猪飼い(読み)いかい

精選版 日本国語大辞典 「猪飼い」の意味・読み・例文・類語

い‐かいゐかひ【猪飼・猪養】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙 上代、朝廷の御料に供するイノシシを飼う職。
    1. [初出の実例]「答へて曰ひしく、我は山代(やましろ)の猪甘(ゐかひ)ぞといひき」(出典:古事記(712)下)
  2. [ 2 ] ( 猪養 ) 奈良県桜井市初瀬付近の山腹の名。但馬皇女(たじまのひめみこ)の墓があったといわれる。
    1. [初出の実例]「降る雪はあはにな降りそ吉隠(よなばり)の猪養(ゐかひ)の岡の寒からまくに」(出典:万葉集(8C後)二・二〇三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む