獅子団乱旋(読み)ししとらでん

精選版 日本国語大辞典 「獅子団乱旋」の意味・読み・例文・類語

しし‐とらでん【獅子団乱旋】

  1. 〘 名詞 〙 舞楽秘曲とする二つの曲。唐から渡来した盤渉(ばんしき)調の獅子と、やはり唐伝来の壱越調団乱旋(とらでん)二曲
    1. [初出の実例]「獅子虎でんの舞楽の砌(みぎん)牡丹花房、匂ひ満ち満ち」(出典:車屋本謡曲・石橋(1465頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android