獅子団乱旋(読み)ししとらでん

精選版 日本国語大辞典 「獅子団乱旋」の意味・読み・例文・類語

しし‐とらでん【獅子団乱旋】

  1. 〘 名詞 〙 舞楽秘曲とする二つの曲。唐から渡来した盤渉(ばんしき)調の獅子と、やはり唐伝来の壱越調団乱旋(とらでん)二曲
    1. [初出の実例]「獅子虎でんの舞楽の砌(みぎん)牡丹花房、匂ひ満ち満ち」(出典:車屋本謡曲・石橋(1465頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む